月別: 2018年5月 (Page 4 of 4)

5月第1週 東京/京都/新潟開催結果

先週の現地観戦の興奮も冷めやらぬまま、あっという間に1週間が経過してしまいました。巷ではGWというものがあったらしいのですが、よくわかりません

今週は土曜日に京都で京都新聞杯、日曜日は新潟で新潟大賞典と、東京で3歳のマイルGであるNHKマイルカップが行われました。日本ダービーの最終切符とも言える一戦なので、目が離せませんね。

ということで土曜日。この日は京都新聞杯です。12:23時点の単勝3番人気は、12番のグローリーヴェイズです。前走のきさらぎ賞ではサトノフェイバーに屈したものの、ハナ差の2着でしたから、力はあると思います。頑張れ! ポチッ。(最終的には単勝6.5倍の2番人気でした)

……で、結果ですが、惜しくも4着。1着以外はどの馬が来てもおかしくないレースでした。

しかし、ウォッカの息子であるタニノフランケルが最下位とは 現役時代のウォッカが大好きだった者としては少し寂しい限りです。

気を取り直して日曜日。この日は新潟で新潟大賞典、東京ではGNHKマイルカップが行われました。

まずは新潟大賞典から。荒れるハンデ戦なので、あまり自身がありません。そんな中、13:06時点の単勝3番人気は713番のステファノスです。息の長い活躍をしている堅実な馬ですね。トップハンデの58キロが気になりますが、頼むぞ。ポチッ。

そしてNHKマイルカップ。同じく13:06時点の単勝3番人気は 23番のテトラドラクマです。前走クイーンカップは鮮やかな逃げ切り勝ち。牝馬限定とはいえ、この中にはその後活躍しているマウレアもいますので、かなり期待できそうです。

で結果ですが、新潟大賞典のステファノスは11着、NHKマイルカップのテトラドラクマは14着と、箸にも棒にもかからない結果に

新潟大賞典はスローペースの先行残り、NHKマイルカップはハイペースの追い込みと、全く逆の展開に。追い込み一辺倒のステファノス、逃げが得意なテトラドラクマという、脚質が偏っている今回購入の2頭には厳しい結果となりました。やっぱり展開は重要だ

今週は何と1−3番人気が1頭しか複勝圏内に入らないという荒れた週となりました。ハンデ戦である新潟大賞典は別にしても、比較的穏やかな結果に収まっていた東京・京都でも大荒れ。年初から使い詰めなので、だんだん芝も荒れてきているのかもしれませんね。

ということで今週までの収支です。

投資:3,000円(合計:52,000円)

回収:0円(合計:36,100円、回収率0%)⇒ ここまでの回収率:69.4%(小数点第2位を四捨五入)

総合収支:-15,900

ついに回収率が70%を切るという悲惨な感じになってしまいました。ダービーまでに少しでもマイナスを取り戻しておきたい。

4月結果報告と傾向

今年も3分の1が終了いたしました。収支も12,900円と1万円を大幅に上回ってしまい、心が折れそうな今日このごろです。

今回は、このブログのメインテーマである「競馬は遊びとして成り立つのか?」ということに関して検証してみたいと思います。

先ほど、収支はマイナス12,900円と書きました。今年は4月末までに49の受賞レース(GⅠ:6、GⅡ:17、GⅢ:26)があったのですが、マイナス収支をこのレース数で割ると、約264円(小数点以下繰り上げ)しか使っていないことになるんです。

また、重賞レースがあった週は32週(たとえば1月20日は競馬の開催自体はあったものの、重賞レースはありませんでした)だったのですが、同じくマイナス収支にこの週を割ってみると、404円(小数点以下繰り上げ)となります。

自分は毎回の重賞に1,000円分投票しているので、最低の投票金額である100円であれば、全ての重賞で遊んでいたとしても、なんと1回50円以下で遊んでいることになるんです。

もちろん、ここにはインターネットの通信や電気料金、またテレビを見ている時の飲食代などは含まれていませんが、ボーリングやカラオケと比べても遥かに安価な遊びであることがわかります。(あくまでも「ここまで」のデータですが)

競馬は購入金額が青天井ですから、ギャンブルとして考えると非常に危険なものであることは間違いありません。しかし、この金額が物語っているように、「遊び」として楽しめる人であれば、競馬は決して不健全ではないのです。

とはいえ、「できればプラスにしたい」という方もいることでしょう。(マイナスの自分が言うのもなんですが)以下の点を考慮すると、マイナスを極力抑えることが可能になると思います。

①ハンデ戦を避ける
JRAの重賞では、ハンデ戦が27競争(GⅡ:3、GⅢ:24、2017年現在)あります。このハンデ戦は非常に荒れやすいので、上位人気の馬だけを狙う場合は、非常に危険なレースとなります。ここまでのデータを見てみましょう。

この4月までに、JRAの重賞におけるハンデ戦は10レースありました。この内、1〜5番人気が1〜3着だったレースは、なんと1レース(京都金杯)しかありません。また、JRA重賞49レース(4月まで)のうち、10番人気以降が複勝圏内に入ったレースは9レースしかないのですが、このうち5レースはハンデ戦のものなんです。

「遊び」として競馬を楽しむのであれば、ハンデ戦は避けるのが無難かもしれません。

②やっぱり重賞は人気馬が強い
さすがに重賞ともなると、人気馬が必ずと言っていいほど複勝圏内に絡んできます。

1〜3番人気が全く複勝に絡まなかったレースは、4月までの重賞49レースのうち、わずか3レースしかありません。1番人気にいたっては、なんと33レースも複勝圏内となっています。(ただし、1番人気の複勝は配当が安いため、回収率は91.6%とマイナスになっています)尚、この4月までのうちで、回収率がプラスとなっているのは6番人気だけ(103.1%)です。

以上の傾向を参考にして遊んでいただければ、レジャーとしての競馬を楽しめると思います。

いよいよ5月はクラシック本番。オークスとダービー楽しみですね。来月はプラス収支で終えたいなあ。

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