いよいよ日本ダービーが近づいてまいりました。本当に楽しみですね。

今週1週間、日本ダービーに関する検証を行ってきましたが、今回は自分なりに考えた予想をご紹介しようと思います。

その前に、まずはどうでもいいネタから。競馬では良く「サインを見破る」という言葉を聞きます。日常の様々なことから勝ちそうな馬を予想するのですが、自分も大好きでよくやります。(全く当たったことはありませんが)

今回の日本ダービーの「サインを見破」りましたのでご紹介いたします。

・ダノンプレミアム

今週最も話題さらったニュースは間違いなく日大アメフト事件」でしょう。監督が中々表に出てこないことで非難を浴びました。ダノンプレミアムの管理をしているのは、中「内田」調教師ですね、はい。

・キタノコマンドール

お母さんの名前は「ベネンシアドール」といいます。これは、シェリー酒のテイスターから来ているのだそうです。シェリー酒といえばスペイン。スペインといえばそう、あのイニエスタ選手のJ1神戸加入が正式決定したのが今週なんです。「母」国のスペイン一筋で活躍してきたスーパースターが「日本」(ダービー)で輝く。とっても素敵なサインですね。


・テイオーエナジー

ボクシングの井上尚弥選手が昨日、三階級を制覇したのですが、KOタイムはなんと152秒! 日本ダービーの出走馬の中で、152秒台で走った馬はこのテーオーエナジーしかいません。ちなみに、テーオーエナジーは現在最低人気。来ると大変なことになります。

とまあ、つかみはこれくらいにして(長い)、ここからはちょっと真剣に予想をしたいと思います。この1週間、当ブログで取り上げた馬は以下の通りです。

月曜:ステルヴィオ・キタノコマンドール

火曜:ダノンプレミアム・ステルヴィオ

水曜:ダノンプレミアム・ワグネリアン・ジャンダルム

金曜:ステルヴィオ・キタノコマンドール・グレイル

土曜:ゴーフォザサミット・キタノコマンドール・コスミックフォース・ワグネリアン・ブラストワンピース・ステルヴィオ

この中から予想を立てると以下のようになります。

◎ステルヴィオ

皐月賞は4着だったものの、上がりは強烈。ローテーションも含め、とにかく強い競馬をしてきたのはこの馬だと思います。距離と枠順は懸念材料ですが、この距離は未経験の馬も多く、また多頭数の競馬も経験済みで、それほど影響はないと思っています。

◯ダノンプレミアム

朝日杯を勝った時、「日本ダービーはこの馬の単勝を買おう」と思っていました。能力が世代ナンバーワンなのは言うまでもありません。しかし、怪我による挫跖のため皐月賞を回避したことや、他に優秀なタイムを持っている馬を考え、今回は対抗としました。

▲ゴーフォザサミット

今回検証をしてみて、一番評価が変わったのはこの馬です。日本ダービー馬を出していない青葉賞組ですが、今年の青葉賞はかなりレベルが高く、またその他のレースでも速い時計を出していることから、逆転もあると思っています。ダノンプレミアムをはじめ、競合馬との対戦成績が振るわないことから少し評価を落としています。

△キタノコマンドール

タイムやローテーション全てにおいて平均以上で、安定感があるのが素晴らしい。先行~差しの自在性も魅力です。しかしながら、キャリア3戦と少ない上に、東京コースは初めてなので、アタマは厳しいように思います。

×ブラストワンピース

何よりもタイムが素晴らしい。ダービーを目標にした余力のあるローテーションもマイナスにはならないと思います。ただ、陣営が少し大事にし過ぎるかなあというのが正直なところ。金曜のば体重が17キロ増というのはちょっとどうかなと思います。

有力馬であるエポカドーロとワグネリアンは今回無印としました。エポカドーロは優勝した皐月賞のレベルがそれほど振るわないこと、また少し枠が外であることが理由で、ワグネリアンは同じく外枠であることと、多頭数の競馬の実績がないことが理由です。

穴をあけるとするとジェネラーレウーノでしょうか。前で競馬をする割には上がりも悪くなく、大崩れしないので一発があるかもしれません。

以上、ご参考になれば幸いです。日本ダービーが待ちきれません!