先日、美浦トレーニングセンターに行ってまいりました。今回はそのレポートを。

現地までは車で向かいました。美浦トレセンは文字通り茨城県の美浦村というところにあるのですが、「美浦村」という看板が見えてからかなり奥の方まで行かなくてはならないので注意が必要です。

そして到着。最初はトレセンの入り口に行ったのですが、残念ながら公開は土日の午前中のみ(到着したのは午後)ということで、同施設内にある広報センターに向かいました。

入口付近にはメモリアルレリーフがあります。ここは、サクラローレルやタイキシャトルなど、美浦所属の歴代名馬のレリーフが飾ってあります。地面には同じく美穂所属のG馬の蹄跡などもあり、これだけで十分見ごたえがありました。

メモリアルレリーフの左方向(少し登ったところです)には、あのライスシャワーの記念碑が! 自分にとってライスシャワーは競馬を本格的に応援するきっかけを作ってくれた特別な馬です。大好きだったライスシャワーの記念碑に祈りを捧げてから広報センターの中に入りました。

受付で住所などを記入し、4階までエレベーターで上ります。エレベーターを降りてまず目にするのは、東京競馬場のゴール。秋の天皇賞のものですね。もっと大きいものだと思っていたのですが、意外とコンパクト

その他にも調教用ゼッケンや重賞パネルなど、見所が盛りだくさん! 重賞パネルはアンケートに答えると抽選でプレゼントしてくれるようです。(GGのみ)2017年の美浦所属重賞勝ち馬が並んでいるパネルは迫力満点! 時間を忘れてしばらく見入ってしまいました。

他にも調教のパネルや施設のミニチュアなど、色々なものが展示されているのですが、その中でも「これは欲しい!」と思ったのが実際にトレセンで使用したゼッケンで作ったバッグ。すっごくカッコいいんです。(後で調べてみましたが、結構高い)すごくおしゃれで、これを持って競馬場に出かけるのもいいかなと思ってしまいました。

この施設には展望台があるそうで、階段で向かいます。残念ながら調教はやっていなかったのですが、美浦周辺を一望できる展望台はとても気持ちよく、初夏の風にあたりながらしばらく景色を楽しみました。

車でしか訪問できないので、日曜だというのにお客さんも少なかったのですが、競馬好きにはたまらないスポットです。周辺には霞ヶ浦などもありますので、ご家族やカップルで観光に訪れてみるのもいいのではないでしょうか?

聖地とも言える場所に来たので、何だか的中率が上がったように思いましたが、この日のレースは見事に大外れだったのは前回のレポートの通りです